20240202 交換用バッテリー到着（東）

Lightup A型利用者の東です。ご覧頂き有難う御座います。

 

先日ジャンプスタートの記事を公開しましたが、交換用バッテリーが届きましたので その続報になります。

 

今回チョイスしたバッテリーは、有名メーカーである「YUASA」の系列である「台湾ユアサ」のバッテリーであります。

 

鉛バッテリーという代物は内部抵抗が低いものの、しばらく充電しないと多少自己放電してしまいます。

 

そこで、いつも新品で調達したとしても直ぐに交換は行わず、２枚目の写真のように、しばらくトリクル充電（フロート充電とも言います）させてから交換作業を実施しております。

右下に黄/黒の機材が充電器になります。

自動車にもバイクにも使えるので、非常に重宝しております。

 

一般的に鉛バッテリーという代物は、リクル充電の場合 約14V程度の電圧をかけるよう規定されております。

充電器の表示は「OFF」と出ておりますが、常にではないにしても電圧の監視は必要になります。

そこで登場するのが、写真左にある「回路計」です。

※一般にはテスターと呼んでいますが、正確には「回路計」です。

 

一晩充電させ 翌朝出勤前に、ササッと交換できるので楽に作業できますし、これでトラブルを起こした経験もありませんので、この方法をお勧めします。

 

日常点検として、バッテリーターミナル付近の状態を確認することも忘れずに実施して下さい。

緑色の固形物のような物が付着していないか？も大事なチェックポイントです。

 

この正体はバッテリーから漏れ出たガスが固形化した「硫酸塩」という代物です。

密閉型であっても内部圧力を逃がす機構が備わっておりますので、「運行前点検」の点検項目になっています。

タイヤやホーン以外にも、たまにでも良いので点検して下さいね。

 

なお、本記事に登場するテスターと充電器は当事業所でも取り扱いできるよう検討中であります。

 

ご意見やご感想は、どうぞ当事業祖までお気軽にお問い合わせください。

 

おしまい

 

出典

バッテリー（鉛蓄電池)の特性

トリクル充電とは？

回路計とは？

運行前点検とは？ (国土交通省 道路運送車両法へのリンク）